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華麗なる中華は誠に絢爛なり wakiya迎賓茶樓 赤坂


こんばんわm(__)m

今日はいつもとは違って豪華なランチをご紹介!!

wakiya 看板

wakiya 外観
日本の中国料理界を代表するシェフ脇屋友詞氏が手掛ける中華レストラン「wakiya迎賓茶樓」。今日はこのお店で家族揃って豪華ランチをいただきました!!

個室
1階は普通のお店と同じくテーブルが並んでいますが、私たちは3階の個室に案内されました。個室は落ち着いた色調で、非常に静謐な空間。中国風でもなく、洋風でもなく、どことなく明治・大正時代を思わせるようなノスタルジーが漂っています。迎賓茶樓の個室は「花・風・宙・星」の4部屋あり、それぞれが趣の異なるデザインになっているそうです。私たちは通されたのは「星」の部屋でした。

健美茶
最初にクコの実、金針菜[ユリ科の植物でつぼみの部分を乾燥させたもの]、なつめ、玫瑰(メイクヮイ)[バラ科のハマナスのつぼみを乾燥させたもの]が入った凍頂烏龍茶ベースのブレンド茶が供されます。一口含めば甘い柔らかな味わいと可憐としか表現の仕様の無い花の香りが舌に広がります。

脇屋氏は中国茶にも造詣が深いそうです。

チャイナオードブル
「蔬菜美彩碟」
旬の野菜をたっぷりと使用したチャイナオードブルです。一口サイズのオードブルは見た目も可愛らしい(*^_^*)

見た目で食材が分かるもの以外は説明が出来ないのですが、ひとつひとつ見ていきたいと思います。

オードブル1
これはミミガーのようなコリコリとした歯ごたえで、上にかかっている辛みのあるタレがよく合います。

オードブル2
タンですかね?こちらはネギを使用したタレで和えてあります。さっぱりして美味しい。

オードブル3
オクラは一目瞭然なんですけど、一方のほうが分かりません。冬瓜や蕪に似た食材です。上の食材の方は煮物になっていて、少しコッテリとした味わいでした。

オードブル6
こちらは山芋ですね。挽き肉と一緒に合えてあって、山芋の素朴な味と肉の旨味が良い感じ!

オードブル5
上にかかっているのはバジルっぽく見えますがバジルではないんですよ。正体は追求できませんが・・・・(笑)
赤いのはミニトマトです。下に青梗菜もありました。

オードブル4
こちらはズッキーニの酢漬けです。甘酢に漬けてあって、口に入れた時の香りはきつくなく甘さと酸味が丁度良いです。赤いのは紅ショウガに見えますが、紅ショウガではなくこれも甘酢に漬けてあります。見た目と味のギャップにビックリ!!

オードブル7
これは豚の角煮です。五香の香りが豚のしつこさを抑え、うまみを引き立てています。美味しいです。

オードブル8
これはちょっと分かりませんでした。多分、長芋かなぁ~?といった感じ。

オードブル9
いんげんとひき肉の炒め物。これは食べたことのある味でしたが、味付が絶妙!油を多く使用する中華なのに全く脂っぽくないんですね。とても食べやすい!

スープ1
「漢方四寶燉」
オードブルの次はスープです。「四寶」とは4つの宝のこと。このスープは4種類の具材、花しいたけ、なつめ、干し山芋、干し貝柱を煮たもので、これら4具材を四寶と称しているんですね。

スープ2
スープは綺麗な黄金色!その味わいたるや、美味いの一言!!4種類の具材から染み出た旨味が合わさって、いままでに味わったことない味です。身体の底から温まる!!(●^o^●)

スープ3
花しいたけ

スープ4
なつめ
プルーンの約1.5倍のカリウム、マグネシウムを持っているらしいですよ。貧血防止に良いみたいです。

スープ5
鶏肉
箸で骨が離れるくらいに柔らかい!

スープ6
干し山芋

凍頂烏龍茶
メイン料理の前にティーブレイク。
こちらは凍頂烏龍茶。凍頂烏龍茶のマスカットのような甘く爽やかな香りは口を一度洗い流してリセットする役割があるという。料理と料理の間には欠かせない存在

メイン1
「歌楽山龍蝦」

メイン2
衝撃的な見た目!オマール海老の四川唐辛子炒めということですが、四川唐辛子の存在感が半端ない(笑)
か、辛そー

メイン3
オマール海老は肉厚!四川唐辛子のおかげで火を噴くような辛さだけどものすごい美味しい!

メイン5
「蝦子大王菇」
北海道産〝王様しいたけ″の海老の卵煮込み

メイン6
メイン2品目はしいたけの煮込み。煮込みタレの細かい粒は全て海老の卵!

メイン8
王様しいたけは火が通ることによって引き出されたキノコの甘味と香りが非常に豊か!海老の卵を使ったタレのコクも素晴らしく、これは美味しい~!!

メイン7
残ったタレは添えられた花巻饅頭につけながら食べる。花巻饅頭は生地自体の甘味がよく、コクあるタレと相性も良い!最後まで楽しめる料理です(#^.^#)

〆1
「酸菜山椒飯」
酸味白菜漬けと淡雪こまちの山椒ごはん

〆2
秋田県産ブランド米「淡雪こまち」はふっくらモチモチで噛むほどに甘く、まさに淡雪を食べているように優しい味わい。山椒自体も香るか香らないかのギリギリの線を見極め、お米の風味を崩さないようにしている。

〆3
こちらはお供の漬物。ニンジンを使用していますね。恐らくですが魚醤をかけているのか、魚醤に漬けているのか、とても独特の風味がします。

デザート1
コースの最後を飾るのはデザート!ヨーグルトムースにマンゴープリンです。

プーアール茶
完全発酵茶のプーアール茶とともにいただきます。完全発酵されているだけあってその独特の香りは他のお茶では味わえないもの。甘さがよく引き立ちます。

ちなみに消化促進効果があるそうで、食後のお茶に最適!中国茶に精通している脇屋氏ならではのお・も・て・な・し(ちょっと古いか(笑))

デザート2
ヨーグルトムースの上にはパッションフルーツのソースが載せられています。ヨーグルトは甘味が無いプレーンな味わい、パッションフルーツの丸い甘さと一緒に食べるととても美味しい。

デザート3
ラズベリーとブルーベリーが添えられ、可愛らしいスペードの器に入ったマンゴープリンは甘さよりもマンゴーそのものの風味が際立つ大人な味わい。ちなみに女性の方はハートの器に入っていました^m^


私の未熟な舌では、こちらのお店の魅力は1/3も表現できていないかもしれませんが、日本の中華料理を背負って立つ脇屋友詞氏の中華は最初から最後まで美しく美味しい洗練された一品ばかりでした!!食べる側の健康を考えたおもてなしは、私たちに食べる喜びや中華の魅力を存分に教えてくれました。

また来れると良いな~(笑)

てな感じで、今日はここまで!ありがとうございましたm(__)m


wakiya迎賓茶樓
東京都港区赤坂6-16-10
営業時間:ランチ11:30~14:00/ディナー17:30~22:00
お問い合わせTEL:03(3568)3556
予約専用TEL:03(3568)3567
リンク:wakiya迎賓茶樓HP

地図
wakiya map
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